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企業データ取得の費用相場
この記事では「企業データ取得」の費用相場を解説いたします。
「どのくらいの費用感か分からない」「値段・相場を知りたい」という方におすすめです。
企業データ取得の料金体系
企業データ取得は
・ライセンス販売(買い取り) ・SaaS(クラウド型) ・ソフトウェア
各サービスでそれぞれ料金体系の特徴が異なるだけでなく、
料金プランも複数ある・オプション料金が発生することもある、という特徴があります。
まず、主な料金体系について見てみましょう。
ライセンス販売(買い取り)の場合
こちらはリストを買い切る形になりますので、リスト買い取り代金がかかります。
買い取りの場合は、月額使用料・初期費用などは発生しない料金設定になります。
・1件・1媒体あたり◯円といった料金設定が主流
・リストアップする件数が多くなればその分割引がある
・情報元媒体や掲載情報が増えればその分費用は上がる
例／
企業リスト1件◯円〜 オプション情報(売上高など)1件◯円で追加可能
ECサイト掲載情報1媒体◯円
求人情報誌1媒体◯円 など
クラウド型・ソフトウェア型
特徴：
・初期費用と月額利用料×ユーザー数
・多くの場合、月額利用料について複数プランを用意している
・初期費用がリーズナブルまたは無料
・無料のトライアルプランを設けているものが多い
Webサーバー上で使うクラウド型・アプリやソフトを用いて使用するソフトウェア型の場合、
月額利用料○円という設定が多くなります。
初期費用は、比較的安めの設定で、中には0円で導入できるものも多くありますし、
無料で利用できるプランがある企業も多々あります。
費用体系は、アカウント数（利用人数）×プラン利用料のものが主流になります。
多くの場合は複数プランを用意していて、
・利用可能なデータ件数の違い
・利用可能なデータ項目の違い
・カバーする情報元・エリアの違い
・ダウンロード制限の有無
などが主な料金の差となっているようです。
プランが高くなればその分、できる機能は増え・1件あたりの単価は下がります。
例／
スタンダードプランとプレミアムプランで利用可能データ件数が5倍違う
スタンダードプランにはメールアドレス検索がないがプレミアムプランにはある
件数無制限プランにするとダウンロード件数の制限がなくなる
など
基本的には1アカウント◯円、という設定なので、
利用する人数が増えれば増えるほど、毎月の支払額が増していくことが多くなります。
リストを抽出し、自社のシステムに連携するのであれば大きな影響はないかもしれませんが、
ソフトウェア上・クラウド上に全員がアクセスをする想定であれば、
人数制限のないプランを用意している企業もあるので、そのような方法も検討してみましょう。
企業データ取得の料金相場
企業データ取得の料金相場はどれくらいなのかは、
上記の料金体系をご案内してた通り、
「元データのボリューム」「取得したいデータの量」によって大きく異なってしまいます。
そのため、相場を算出しにくい・掲示した相場が参考にならないことも多々あります。
Web上で相場を検索していくと、1件10円、1件10〜30円、1件0.5円〜とバラバラで、
相場自体が安定していないのも上記理由によるものでしょう。
例えば、
・数千件・数万件程度の元データから登記情報程度の基本的な情報がわかれば良い
・必要数もそんなにないので、ダウンロード数もほぼない
この場合は、「無料トライアル」「無料プラン」などでカバーすることができるかもしれません。
1件あたり0円・0.5円などで情報を取得することも不可能ではないので、
この場合、1件あたりの相場は安く算出されます。
しかし、
・首都圏全体のグルメ情報に掲載された全飲食店リストをレストランの種類・形態別に
・首都圏の転職サイト・転職情報誌などに掲載された全転職情報を職種別・エリア別に
など膨大な量の情報を膨大な範囲から細分化可能な状態で取得したい、となれば
それなりのコストがかかります。
場合によって、担当者のメールアドレス・店舗の経度緯度情報なども必要、となってくれば
その分のオプション料金もかかってくるでしょう。
1件あたり10〜15円のところにオプションを複数つけていくと1件30円となるかもしれません。
このように、相場の算出はあまり参考にならないため、
自社が欲しいリストの範囲と、外すことのできない部分を明確にし、
お問合せから、見積もりを取りトライアルをして不足がないか見極める
のが良いのではないでしょうか。
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