🌓

オフィス清掃を外部へ依頼する際のメリット・デメリット

このページではオフィス清掃を外部へした場合と、自社で対応した場合、
それぞれのメリットとデメリットを解説します。
自社で対応するかプロへ依頼するかお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

自社でオフィス清掃をする場合と外部へ依頼する場合の違い

オフィス清掃を自社で対応する場合と清掃会社に依頼する場合では、
具体的にどのような点が異なるのでしょうか。
オフィス清掃を自社で内製化する場合、掃除を行うのは会社の従業員。
フロアや廊下の掃き掃除・掃除機がけやゴミ捨てなどといった簡単な清掃はできても、
特殊な機材や技術が必要な清掃は難しくなります。
オフィス清掃会社に依頼すれば清掃のプロに任せることができるため、
清掃できる範囲が広がるだけでなく、清掃技術も上がりますので仕上がりにも差が出るでしょう。
 
一方で、外部へ依頼する際の大きな違いは費用がかかる点です。
プロに清掃を任せることができるということは、それ相応の料金が発生します。
オフィス清掃会社や依頼内容によって料金はバラバラですが、
このランニングコストは自社対応の場合はかかりません。
しかし、費用面を気にするばかりに、
オフィスに人が多い・オフィスに人の出入りが多い・オフィスが広いなどといった状況で
内製化してしまうと、まったく清掃が足りていないなんてことも少なくないでしょう。

自社対応した場合のメリット・デメリット

オフィス清掃を自分たちで行う場合のメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきます。

自社対応した場合のメリット

<メリット>
1. 費用を抑えることができる
2. 美化意識を向上させることができる
3. セキュリティリスクを抑えることができる

1. 費用を抑えることができる

自社で対応なら、掃除に必要な機材・備品を購入する以外にコストがかかりません。
清掃に必要なグッズの数々も高額なものはあまりなく、コストを大幅に抑えることが可能です。
また、清掃会社に依頼する場合は毎月・毎年料金がかかってしまいますが、
その分のランニングコストを丸々カットすることができるため、
なるべく費用を抑えたい場合には自社で清掃を行う方がいいと言えるでしょう。

2. 美化意識を向上させることができる

オフィス清掃を自分たちで行うときれいで清潔なままを保ちたいという意識が発生します。
オフィスの美化意識を常に持つことができれば、清掃時の負担を抑えることができます。
日頃から整理整頓を徹底する、デスク周りをき整えてから帰るなど、
小さな行動の積み重ねによって、オフィス清掃の内製化はスムーズに進むでしょう。

3. セキュリティリスクを抑えることができる

外部の清掃会社に依頼するとなると、社外の人間がオフィスに出入りすることとなります。
廊下だけ、トイレ清掃だけなどの場合は問題ないかもしれませんが、
オフィス内清掃時は、情報や社員の私有物などが盗まれるリスクがゼロとは言い切れません。
自分たちで清掃していれば、外部の人間が頻繁に出入りすることがなくなるため、
セキュリティ面でのリスクを抑えることが可能です。

自社対応した場合のデメリット

<デメリット>
1. 清掃技術が劣る
2. 対応できない箇所も多い
3. 徐々に蔑ろになっていく

1. 清掃技術が劣る

自分たちで清掃を行う場合、どうしても技術面でプロに敵わない点はデメリットでしょう。
・プロに任せればすぐにきれいになる部分にも時間がかかる
・プロであればコーティングなども施してもらえるが自分たちでは日々の清掃だけで精一杯
など、プロのクオリティに劣る部分は自ずと生じてくるでしょう。

2. 対応できない箇所も多い

どうしてもプロの技術や資格などが必要な清掃に関しては手出しすることができないため、
すべて自社で対応するのは難しいでしょう。
オフィス清掃会社に依頼すれば、自分たちでは難しい箇所の掃除もできるのですが、
自社対応では窓ガラスクリーニングや外壁清掃、フロアワックス、エアコンクリーニングなどは
難しくなってくるでしょう。

3. 徐々に蔑ろになっていく

最初のうちはオフィス清掃に意気込んでいても次第に清掃が蔑ろになる可能性があります。
特に繁忙期に入ると、業務量の多さからオフィス清掃に手が回らなくなることもあるでしょう。
徐々に清掃頻度が下がり清掃内容も雑になっていけば、オフィスのきれいさは保たれません。
自分たちは慣れてしまったとしても、来客にあまりいい印象を与えない場合もあるのです。

オフィス清掃会社に外注した場合のメリット・デメリット

オフィス清掃会社に外注した場合のメリット

<メリット>
1. 清掃技術が優れている
2. 仕事に支障がない
3. 素人なら難しい箇所も清掃できる
4. 清掃を計画的に進められる
5. 社員の意識が変わる

1. 清掃技術が優れている

何より清掃技術が優れているという点が大きなメリットです。
トイレ清掃1つとっても、素人が行ったトイレ清掃とプロが行うトイレ清掃の場合は、
クオリティもスピードも異なるでしょう。
また、ただ単に清掃するだけでなく、汚れがつきにくくなるような一手間まで行ってくれるため、
よりオフィスの美観を保つことが可能です。
清潔感のあるオフィスのためには清掃技術を重視しプロに依頼するのがベストと言えます。

2. 仕事に支障がない

オフィス清掃を自分たちで行うとなると、ルールを決めて清掃することになります。
例えば、「毎週月水金の終業時に担当の部署が清掃・ゴミ出しを行う」などのルール、
普段は大きな負担には感じないかもしれませんが、繁忙期もルールを守らなければならない場合、
仕事に支障を来すこともあるかもしれません。
また、仕事が忙しいから清掃は手を抜く、という社員も出てくるでしょう。
清掃会社に依頼すれば、自分たちは業務に集中している一方でプロが掃除を進めてくれるため、
仕事に支障を来すことなくオフィスをきれいに保てます。

3. 素人なら難しい箇所も清掃できる

オフィス清掃会社は掃除のプロです。
トイレ清掃や廊下清掃などの日常清掃以外に、カーペット・ファニチャーのクリーニング、
フロアのワックスがけやエアコンの掃除なども依頼できます。
上記のような箇所の清掃は、頻度こそ高くないものの重要度は非常に高いもの。
1つひとつもきちんと丁寧に清掃されていれば、来客に対する会社の印象も変わるでしょう。

4. 清掃を計画的に進められる

オフィス清掃会社はただ頼まれた掃除をこなすだけではありません。
清掃会社に相談をすれば最適な清掃スケジュールを提案してもらうこともできます。
使用頻度の高く汚れがつきやすい部分には最初に予防しておく、
人の出入りが激しい箇所は他の清掃箇所よりも重点的に行うなど、
プロならではの柔軟性と提案力が頼りになるでしょう。
自社対応すると言っても何から手をつけるべきかわからない場合に心強い存在です。

5. 社員の意識が変わる

常にオフィスがきれいに保たれていると社員の意識も変わっていきます。
オフィスの美観への意識が高まり、美化を心がけるようになるかもしれません。
社内がいつも清潔できれいだと、仕事へのモチベーションアップにもつながっていくはずです。
社内への来客者など、外部の人々からも好印象を集められます。

オフィス清掃会社に外注した場合のデメリット

<デメリット>
1. ランニングコストがかかる
2. セキュリティ面にリスクがある

1. ランニングコストがかかる

外部へ依頼するとなるとどうしてもコストがかかってしまうのがデメリットです。
とりわけ清掃は単発の特殊清掃以外は常に発生するものなので、ランニングコストとして
毎月あるいは定期的に計上する必要が出てくるでしょう。
・なるべく自社から近いオフィス清掃会社を選ぶ
・清掃してほしい箇所や日数を絞り費用を抑える
など、コストを抑える方法はいくつかあるため、費用面が気になる場合は確認してみましょう。

2. セキュリティ面にリスクがある

外注する場合は、自社対応よりもセキュリティリスクが上がってしまいます。
可能性としては非常に低いですが、窃盗や情報漏えいが起こらないとは言えません。
・従業員に私有物や貴重品に関する管理を徹底するよう促す、
・なるべく社員もいる時間帯に清掃してもらう
など、リスクを抑える対策を行っておけば情報漏えいなども防げるはずです。
 

いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になる情報がありましたら幸いです!
アイミツCLOUDへのご依頼はこちらから