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情報システム代行の費用相場

ここでは、情報システム代行の費用相場についてご紹介していきます。

情報システム代行の形態

情シスのアウトソーシングをする形態には主に「派遣」と「業務委託」があります。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえて自社に合った形態を選択しましょう。

派遣

派遣の形態では、情シス業務に必要な人材を人材派遣会社や支援会社から派遣してもらいます。
人材派遣では、派遣先の指示で業務を行います。
 
情シス業務を派遣人材に行ってもらうメリットは、一時的に足りない人材リソースを
充填できたり、決められた期間のみ依頼できたりする点です。
反対に、人材の育成や引継ぎなどにコストがかかる点がデメリットとして挙げられます。

業務委託

業務委託の形態では、情シス業務を外部の会社に委託することになります。
必要な範囲を指定し、あとは任せるだけで自社では別にリソースを投下できるため
人材育成や引継ぎなどのコストがかからない点がメリットとして挙げられます。
 
また業務委託する企業は情シス業務のプロフェッショナルなので
困ったときに不明点を聞けるという安心感もあります。
反対にデメリットは、社内の独自ルールがある場合には
依頼しづらさがあったりする点が挙げられます。
また、社内の重要な情報の管理を依頼するので、信頼できる企業選びをしなければなりません。
 

情報システム代行への発注費用相場

情シスのアウトソーシングの費用相場は、委託する業務や料金形態によって変動します。
費用相場は一般的には、アカウント管理や訪問のサポート
故障やトラブル発生時の24時間対応などを含めて月額25〜30万程度となります。
 

委託業務による相場の違い

業務内容や対応件数などによって費用相場は大きく変動します。
 
企画業務やシステム開発といった、専門性が必要で単発的な業務ほど費用は高く
運用・保守のように業務プロセスが固定化された業務の方が安い傾向にあります。
 
たとえばヘルプデスクをアウトソーシングした場合だと、月に100~1,000件の
問い合わせに対応してもらった場合、窓口業務のみであれば10~100万円
テクニカルサポート業務も含むのであれば10~150万円ほどが相場となります。
ただしあくまでも相場なので、検討中の企業へ見積もりを依頼するのが良いでしょう。
 

料金形態による相場の違い

料金形態によっても費用相場は大きく変動します。
料金形態には「固定型」と「従量型」の2種類あります。
 
固定型は毎月決まった料金を支払う方式で、決められた範囲内であれば
問い合わせ件数に上限がないのが一般的です。
コストコントロールが容易なので、安定的な遂行が求められる情シス業務にフィットしています。
 
一方の従量型は、問い合わせ件数や掛かった工数に応じて料金が変動する方式です。
月によって問い合わせ件数に幅がある場合などに検討する余地があるでしょう。
 

【具体例】アウトソーシングの依頼内容と費用の相場

対応内容ごとに一般的なアウトソーシングの費用相場をご紹介します。
 
社内ヘルプデスク対応 5万~10万円
社内で発生したネットに接続できない、新規ソフトウェアの更新といった内容が上げられます。
社内ネットワーク環境の整備やパソコンのセキュリティ設定も対応してくれる場合が多いです。
 
社外ヘルプデスク対応 10万円~20万円
製品やサービスに関する不具合の解決やクレーム対応、発生した事案の
情報の蓄積・共有までしてもらえることがあります。
1人の社員を雇うより安い金額で、顧客対応を代行してもらえるのが魅力です。
 
 
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