💰

人材紹介の費用相場

この記事では「人材紹介の費用相場」を分かりやすく解説いたします。
「どのくらいの費用感か分からない」「値段・相場を知りたい」という方におすすめです。

人材紹介の費用の算出方法

人材紹介にかかる費用の大半は、入社が決まった時点で転職エージェントへ支払う紹介手数料。
仕組みについてはこちらにも記載しておりますが、
一般的に「紹介対象者の理論年収」×手数料率を基準とした紹介手数料を支払います。
・ハイスキルな人材ほど紹介手数料は高額です。
・対象者の入社日にエージェントへ紹介手数料を支払い、成約となります。

人材紹介の費用内訳

紹介手数料

紹介された人材が入社した時点で支払う手数料です。
営業、経理、人事といった一般職社員…理論年収の35%前後
専門分野のエンジニア・エグゼクティブ層社員…理論年収の40%を超えることも
※手数料率が50%を超えることはあり得ません。

着手金

サーチ型人材紹介利用時:平均金額不明
(ほとんどの人材紹介会社で非公開・スキル、スカウトの難易度によるため)
 
一般的な人材紹介では成約時に紹介手数料を支払うシステムですが、
・専門職やエグゼクティブ層の場合
・他社に在職中の人材のスカウト・ヘッドハンティングをする場合
着手金としてあらかじめ紹介手数料の一部の支払いを求められることがあります。
着手金は紹介を経て採用にいたらない場合も戻ってこないので注意しましょう。
 
<紹介手数料の返還・相場>
入社後1ヵ月未満の退職:紹介手数料の70%から80%前後
入社後3ヵ月未満:50%から60%前後
※返還されるのは自己都合による退職の場合のみ、会社都合の退職の場合は変換されません。
 

年齢・職種別に見る紹介手数料の相場

続いて年齢・職種別の紹介手数料についてご紹介します。

30代後半/システムエンジニア

35歳から39歳のシステムエンジニアの平均年収:489.5万円
手数料率30%〜35%前後の場合:紹介手数料は約145万円から170万円
※手数料の料率はスキル、マネジメント経験の有無などによって変動
※職種や年齢別の平均年収を公開している「平均年収.jp」調べ
 

50代前半/金融機関のトレーダー

50歳から54歳のトレーダー(証券投資家)の平均年収:702万円から812万円
紹介手数料の料率40%の場合:紹介手数料は約280万円から325万円
※手数料の料率はスキル、マネジメント経験の有無などによって変動
※職種や年齢別の平均年収を公開している「平均年収.jp」調べ
 
<不自然に高い利率の業者にご注意>
人材紹介の手数料はエージェント各社それほど大きな違いはありません。
一般的な平均で理論年収の35%前後、高くても50%未満です。
※職業紹介事業の許可申請時、50%以上の手数料設定をしていると労働局の許可が出ません。
ご紹介してきた相場を参考にしつつ、あまりにも不自然な見積もりを出された場合は、
契約を一考した方がいいでしょう。
 

できるだけ費用を抑えるためには

人材紹介会社のなかには紹介手数料の割引に応じてくれるところもあります。
予算が不安なら事前に相談してみましょう。
ただし、人材紹介会社の売り上げは紹介手数料のみのため、
当然、料率が高くても採用につながりそうな会社へ優先的に人材を紹介します。
そういった点であまり無理な値引き交渉はお勧めできません。
 
いかがでしたでしょうか。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」「まずは相談をしてみたい」
そんな時はお気軽に「アイミツCLOUD」までお問い合わせください。
あなたの要望にあった会社を無料で迅速にご紹介いたします。

アイミツCLOUDへのご依頼はこちらから