サイトからの問い合わせを増やす方法
企業活動で利用するWEBサイトは、コーポレートサイト、サービスサイト、ECサイト、オウンドメディア、ランディングページなどさまざまなものがありますが、
今回は、コーポレートサイト・ランディングページの問い合わせ増加方法についてご紹介していきます。
▼ 目次
コーポレートサイトの役割 コーポレートサイトから問い合わせがこない原因コーポレートサイトの問い合わせを増やす具体的な方法コーポレートサイトとランディングページの違いランディングページの特徴ランディングページに欠かせない最適化ランディングページの改善方法原因の把握・効果の測定が大事
コーポレートサイトの役割
コーポレートサイトは、インターネット上の名刺としての役割を果たし、会社案内を目的にしている場合に作成するべきホームページだと言えます。
会社概要や沿革、経営理念、事業案内などを掲載するケースが多く、取引先や顧客からの信頼獲得に役立ちます。
コーポレートサイトから問い合わせがこない原因
まずは、サイトの改善を行うためには問い合わせがこない理由について突き止めることが重要です。主にサイトへ問い合わせがこない原因について見てみましょう。
主な原因 | 原因の背景 |
---|---|
問い合わせまでの導線が悪い | どこから問い合わせをすればよいかわからない |
問い合わせフォームの作りが悪い | 入力項目が多すぎるなど |
コンテンツが不足している | 必要な情報が足りず、ユーザーが商品などについてもっと知りたいと思う状態にならない |
サイトが見づらい・読みづらい | 適切な位置で改行を行っていないサイトなど |
そもそもアクセスがない | 一般的に問い合わせはアクセス数の1~2%程度が平均なため、1件の問い合わせを獲得するため、50~100程度のアクセスが必要 |
コーポレートサイトの問い合わせを増やす具体的な方法
それでは具体的にサイトの改善ポイントを見てみましょう。原因が判明したら、それに沿った改善を行うことが重要ですが、今回は改善につながる方法について列挙させていただきます。
具体的な方法 | 方法の概要 | |
---|---|---|
1 | SEO対策する | 索エンジンで特定のキーワードが検索されたときに自社ホームページを上位表示させる |
2 | 問い合わせフォームを最適化する | 必要性の低い入力項目を削除する、入力例を表示してわかりやすくする、間違えた項目を目立つように表示するなど |
3 | 問い合わせにつなげるバナーを設置する | 問い合わせフォームへ簡単に移動できる導線を設計 |
4 | 離脱率が高いページを修正する | 分析ツールで離脱率を確認し、改善する |
5 | スマホ対応する | PC表示にしか対応していない場合、スマホでアクセス際に設置した問い合わせボタンを見つけられない |
6 | 実績/事例コンテンツで訴求する | 会社や商品などに対する信頼感、利用することへの期待感を高める |
7 | 定期的に更新する | 「営業していないのでは」などの不安をユーザーに与えて、問い合わせを躊躇させてしまうため更新頻度に気をつける |
8 | 電話と問い合わせの動線を作る | 緊急度の高いユーザーなどは、問い合わせフォームからではなく電話で問い合わせる傾向 |
9 | ランディングページとして分離させる | サイト上で強力にセールスしてコンバージョン率を上げる場合、ブランドイメージが崩れるため、別サイトとして切り出して、問い合わせに特化したページを作成する |
最も最後に記載した、ランディングページはより問い合わせをもらうことに特化したWEBページです。そこで、コーポレートサイトとランディングページの違いについてみていきましょう。
コーポレートサイトとランディングページの違い
それぞのサイトの目的をみてみましょう。
コーポレートサイト: 幅広い情報(商品情報、会社概要、採用情報等)を理解してもらうことが目的。
LP: 情報を理解してもらい、CV(コンバージョン)をしてもらうことが目的。

ランディングページは、アピールしたい商品・サービスの訴求を行い、問い合わせまでを完結させることを狙ったWEBページです。
ランディングページの特徴
わかりやすい特徴として、1枚完結の縦スクロールのWEBページである。
なぜ1枚かというと、定めた目的を達成するために、必要な情報を取捨選択し1ページにまとめて上から下へ訴求をし、問い合わせを生み出すことに特化しているからです。
このように同じWebページであっても、情報を網羅的に配置したwebサイトとは全く異なる考え方で制作を行っていく必要がランディングページにはあると言えます。
ランディングページに欠かせない最適化
競合が多くいるサービスですと、他社も同じようにランディングページを作成ししてる可能性が高いです。そのため、より自社のサイトを見てもらい、問い合わせを増加させるために改善を続けることが必要です。
ランディングページをリリースした後も、パフォーマンス改善するための分析や施策をマメに行っていく必要があります。
ランディングページと共にWEB広告を使っている場合も多く、ランディングページの改善を行わなければ、ただただ広告費だけが嵩んでいくことになってしまいます。より効率の良い顧客獲得を実現するためにランディングページの改善は重要です。
ランディングページの改善方法
それではランディングページの改善ポイントをみていきましょう。
改善ポイント | ポイント概要 | |
---|---|---|
1 | ファーストビューに伝わるメッセージになっているか | Webサイトに訪れたユーザーは、3秒以内にそのページを見るかどうかを決めると言われているため、ファーストビューでしっかり心を掴みましょう |
2 | キャッチコピーを改善する | 読者にとってのメリットになる文言は入っているか |
3 | ファーストビューの画像を改善する | パッと見で商品・サービスの魅力が伝わるような写真になっているか |
4 | 申し込みボタンの文言を変える | ユーザーにとってハードルが高くない文言になっているか |
5 | ボタンのデザインを改善する | ボタンだと認識される大きさ・色・形になっているか |
6 | ボタンの数や位置を改善する | ファーストビューと真ん中のあたり、最後の3箇所に置くのが基本 |
7 | 実績などで権威づけする | 「お客様満足度」や「取引先実績」、「◯◯氏おすすめ」などの権威づけをファーストビューで行う |
8 | 入力の手間を少なくする | 入力項目をなべく減らしたり、選択式で答えられるものは選択式にする |
9 | エラーの箇所をわかりやすくする | 不備がある場所がわからないと離脱してしまう |
10 | 画面を見やすくする、操作しやすくする | 字の大きさ、ボタン同士の位置、テキストの表示など |
11 | LPとフォームを一体化する | LPとフォームを一体化してページの移動をなくすとコンバージョン率が劇的に高まることがある |
12 | コンテンツの構成を改善する | ユーザーが知りたい順番に情報を載せるのが鉄則 |
13 | LPの表示速度を上げる | LPの表示速度が遅いと、ファーストビューすら見られず離脱されてしまう可能性がある |
原因の把握・効果の測定が大事
改善ポイントをお伝えしてきましたが、問い合わせがこない原因や、自社にあった改善方法がはっきりしてにないと変更しても結果につながりません。
また、サイトの変更はしたが良いか良くなったのかどうかがわからないということもあります。
ヒートマップや、WEBサイト改善ツールを活用したり、自社にノウハウがない場合はぜひ他社に相談してみてはいかがでしょうか?
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