🌓

アプリ開発を外部へ依頼する際のメリット・デメリット

アプリ開発を自社で対応する場合と外注する場合のメリット・デメリットを考えてみましょう。

アプリ開発を自社対応する場合と外注する場合の違い

アプリ開発は「専門的な知識が必要なため、外注しかない」と思う方も多いかもしれません。
しかし、スキルや知識を持ったスタッフがいれば、内製化も可能です。
自社でのアプリ開発と外注することの大きな違いは、主に2つです。
・費用面   ・クオリティ面
アプリ開発の知識やスキルを持った社員に任せれば、費用面を抑えることができます。
一方、外注した場合は、高度な技術が必要なアプリまで開発することができます。

自社対応した場合のメリット・デメリット

自社で対応した場合のメリット・デメリットを簡単にまとめると以下の通りになります。
メリットデメリット
・開発費用が抑えられる ・スケジュール調整・仕様変更に対応しやすい・外注した場合に比べ、クオリティが低いものが出来上がる恐れがある ・本来の業務に支障が出る可能性がある ・長期的に見た時に外注した方が費用が安い可能性もある
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
<メリット>
開発費用が抑えられる
  スタッフの人件費以外に大きな費用は必要ありません。
  App Storeの登録費や、Google Play登録費などが必要になるくらいです。
スケジュール調整・仕様変更に対応しやすい
  自社でアプリ開発を行う場合は、社内プロジェクトとなりますので
  スケジュールの調整・仕様変更などの際に融通が利きやすい点もメリットでしょう。
<デメリット>
外注した場合に比べ、クオリティが低いものが出来上がる恐れがある
  アプリのクオリティは担当者の能力次第となります。
  十分な能力がないと、成果につながらない・低品質なアプリになる可能性もあるでしょう。
本来の業務に支障が出る可能性がある
  また、担当者は本業の時間を割いて開発にあたることになります。
  アプリ開発に時間を取られ、本来の業務に支障をきたしてしまう可能性も考えましょう。
長期的に見た時に外注した方が費用が安い可能性もある
  さらに、アプリ開発を担える人材が社内にいない場合は、新しく人材を採用する必要も。
  開発後の運営など、長期的なスパンで考えると、外注した方が安い場合もあります。
  どのようなスキルが必要なのか、現状のまま開発や運営が可能かを検討しましょう。
 

アプリ開発ツールを使うメリット・デメリット

自社でアプリを開発する場合は、アプリ開発ツールを活用するのも1つの手段です。
ここからは、アプリ開発ツールを使うメリット・デメリットを解説していきます。
メリットデメリット
・専門知識が不要 ・開発期間やコストを大幅に削減できる ・OSの違いにも簡単に対応できる・独自のカスタマイズが必要な複雑な機能に対応できない場合がある ・開発ツールのサービスが終了した場合は、サービスの継続が不可能に
それでは、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
 
<メリット>
アプリ開発ツールを使えばテンプレートに必要なパーツをドラッグ&ドロップするだけでアプリが制作できてしまいます。
プログラミング不要で開発できるので、技術者不在で自社開発を目指す場合におすすめです。
アプリ開発ツールは開発の自由度は低いものの、カスタマイズに対応しているものもあります。
専門知識がある場合は負担を軽減しながらオリジナリティあるアプリ開発も可能です。
また、マルチプラットフォーム対応のアプリ開発ツールを使えば、iOS、Androidへの対応も簡単。
iOSアプリ開発にはMacが必要ですが、アプリ開発ツールを使えばWindowsでも開発ができます。
さらに、プッシュ通知やオンライン予約、決済機能などの付加機能によって
アプリの性能が上げられる点も大きなメリットでしょう。
<デメリット>
一方のデメリットは、ツールによってアプリに実装できる機能が限定されてしまうという点です。
フルスクラッチでの開発と比べると自由度が低くなるため、要件を落とし込むのにも限界があり、
すべての希望が反映されたアプリの開発が難しいという面もあります。
また、アプリ開発ツールの提供が終了してしまうと、運営・維持が困難になることもありえます。

アプリ開発会社に外注した場合のメリット・デメリット

それでは外注した場合のメリット、デメリットについて詳しく見ていきましょう。
メリットデメリット
・クオリティの高いアプリが期待できる ・作りたいものに強みがある企業を選ぶことができる ・スケジュール通りに進行しやすい・費用がかかる
それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
<メリット>
・クオリティの高いアプリが期待できる
  最大のメリットは、高いクオリティのアプリが期待できる点でしょう。
  クオリティが上がれば、アプリや会社のイメージアップにもつながります。
・作りたいものに強みがある企業を選ぶことができる
  「公式アプリの開発実績が豊富な会社」「美容業界を得意としている会社」など、
  それぞれの強みを生かしたアプリの開発会社を選択できます。
・スケジュール通りに進行しやすい
  企画から開発まで、スケジュール通りに進めやすいというメリットもあります。
  「キャンペーン開始に合わせてのリリース」「新商品発売に合わせてのリリース」など、
  スケジュールありきの開発でも、日程の管理も含めて任せることができます。
<デメリット>
・費用がかかる
  自社で開発するよりも高くなる場合が多いです。
  ただし、自社で対応する場合も、アプリ開発ができる人材の採用や、
  高スペックなパソコンの準備などが必要な場合は、費用がかさむ可能性もあり、
  数年単位や長期的に見ると、アプリ開発会社に発注する方が安いことも十分にありえます。

まとめ

アプリ開発を自社で対応する場合にも、外注する場合にもメリットとデメリットがあります。
高いクオリティのアプリで確実に成果につなげたいのであれば、外注することをおすすめいたします。
 
開発するアプリの種類や規模に応じて、依頼すべき会社は異なりますが、
「どの会社に依頼すればいいかわからない」という方も多いかと思います。
そのような時は、ぜひアイミツCLOUDにご相談ください。
ニーズや予算に合わせて貴社に最適な会社をご紹介いたします。

いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になる情報がありましたら幸いです!
アイミツCLOUDへのご依頼はこちらから