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SFA・CRMの費用相場

この記事では「SFA・CRMの費用相場」を解説いたします。
「どのくらいの費用感か分からない」「値段・相場を知りたい」という方におすすめです。

SFA・CRMの料金体系

SFA・CRMはどちらも商品そのものがいくら、という料金設定ではありません。
料金体系は搭載する機能・仕様に応じて高くなっていく設定か従量課金制が中心です。
「オンプレミス型」「クラウド型」で料金体系が異なっているので、それぞれを見てみましょう。

オンプレミス型

特徴:
・初期費用が高額(システムを自社内で構築する必要があるため)
・買い切り型なので大規模利用ではトータルでお得
自社サーバーにインストールして使うオンプレミス型は、
基本的にITベンダー(開発元または代理店)からの買い切り型の契約となります。
クライアントの必要な機能・仕様を実装・テストしたものを納品する仕組みになっています。
その実装・テスト・納品時にかかる費用がオンプレミス型の主な費用内訳となります。
・ライセンス費用 ・初期設定費用 ・サーバーの価格・設置費用 など
 
オンプレミス型SFA・CRMは大企業での利用を想定して開発された製品が多く、
初期費用が高額になりがちな反面、別途運用・保守契約を結ぶ場合などを除いて、
ランニングコストを大幅に抑えられます。
加えて自社にエンジニアがいれば、機能の改修やカスタマイズも社内で行うことが可能。
ほかの業務用システムと連携させながら、5年、10年といった長期間利用し続ける場合は、
後述のクラウド型よりトータルコストが低くなることもあるようです。

クラウド型

特徴:
・初期費用と月額利用料×ユーザー数で算出
・初期費用がリーズナブルまたは無料で導入可能
・セキュリティ、アップデートに関するコストがかからない
Webサーバー上で使うクラウド型の場合、
導入にあたっての初期費用と月額利用料が費用の主な内訳となります。
初期費用は、ベンダー同士の価格競争によって低価格化が進んでおり、高くても10万円程度です。
最近では初期費用0円で導入できるクラウド型SFA・CRMも増えてきました。
一方、月額利用料については、
アカウント数(利用人数)に応じたテーブル型の料金体系が主流となっております。
基本的に利用する人数が増えれば増えるほど、毎月の支払額が増していきます。
クラウド型SFA・CRMの中には複数の料金プランが用意されているものが多くあります。
導入の際は将来的な事業拡大や人員補強も視野に入れて、適したものを選びましょう。
 
セキュリティ対策やアップデートに関しては基本的に開発元が対応します。
月額利用料以外のランニングコストは原則的にかかりません。

SFA・CRMの料金相場

次はオンプレミス型、クラウド型それぞれの一般的な料金相場をご紹介します。

オンプレミス型

大企業向けに開発されたエンタープライズ製品も少なくないため、
クライアント1社1社にあわせて機能・仕様をカスタマイズした上で納品されます。
料金においても具体的な金額は非公開であることが多く、
都度見積もりを取得する必要があるでしょう。
小規模事業者向けのオンプレミス型SFA・CRMは相場も少し抑えられます。
CRMの例で見てみますと、
導入費用相場(20名で利用する場合):50万円〜210万円前後
※内訳:ライセンス費用、サーバー費用など
となっております。

クラウド型

クラウド型SFA・CRMの場合は1人あたり◯円と明確に設定されていることが多くなります。
<費用相場>
初期費用の相場:0円〜10万円程度
月額利用料(1ユーザーあたり):SFA…下記参照 CRM…1200〜4000円前後
SFAの場合、1人あたり1,000円(税抜)程度から始めることができます。
中には
・10人までなら無期限・無料で利用できるサービス
・1ユーザー100円(税抜)から始められるサービス
・必要な機能だけを選んでスタートできるサービス
などもあるので、費用を抑えたい・使用人数が少ない場合はアイミツCLOUDで相談ください。
 
CRMの場合は上記の通り、1200円(月額)程度からご利用可能です。
同じクラウド型システムの場合でも、「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」など、
機能・仕様に応じてプランを複数用意しているケースが多く、
自社に必要な機能を検討すれば費用を抑えることも可能になります。

価格差の出る理由

上記の通り、SFA・CRMの利用料金は基本的に利用する人数や機能・仕様によって決まります。
そのため、人数、外すことのできない機能・仕様が多い場合などは料金が掛かるのです。
 
尚、相場より大幅に料金が安いSFA・CRMのなかには、
同時利用できるアカウント数や全体のデータ容量に制限が設けられているものもあります。
契約後にプランを変更しようとすると、追加コストがかかり割高になることがあるので、
将来的な事業拡大や人員補強まで見据えた上で適したものを選びましょう。
 
またクラウド型サービスの中には、
ストレージの容量追加、データ解析などサービス・機能毎に料金が定められているものもあり、
そうした機能の組み合わせによっても月額利用料が変わってきます。
必要な機能・使いたいサービスが費用に見合ったものであるのかを検討して導入を進めましょう。
 
いかがでしたでしょうか。
・SFAやCRMは価格が非公開である企業もある
・ユーザー数や機能に応じて費用が変動する
・同じサービスでも契約プランが複数ある場合がある
・アカウント数やデータ容量制限があることもある
など注意が必要な点がいくつかあります。
これら1つ1つを自社でお問い合わせし、資料を取り寄せ、見積もりを取得し…
と対応していくのは大変かもしれません。
 
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