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DM発送を発注する際の成功のコツ・失敗例

DM発送代行は非常に便利なサービスですが、活用方法を間違えると失敗してしまいます。
このページでは、DM発送を成功させるコツ・注意点・失敗事例について詳しく解説しています。
知識を身に付けることで、失敗の確率を大きく減らして成功確度を高めることができますので、
ぜひ参考にしてみて下さい。

DM発送依頼を成功させるには

DM発送会社への依頼を成功させる基本的なポイントは、「DM発送会社任せにしない」ことです。
専門家であるから任せておけば安心、ではなく、依頼先の会社を管理することも重要です。
・進捗・スケジュールを確認・管理する
・気になる点があれば都度問い合わせる
積極的に介入を行うことで、認識の齟齬があればすぐに修正・調整することもできます。
DM発送が無事完了する確率を高めることができるでしょう。

DM発送会社に外注する際にチェックすべきポイント

具体的にチェックすべきポイントがDMの種類別にあります。
一つずつポイントをチェックしましょう。

 はがきDM

DMの種類の中で最もシンプルなはがきDM。
低コストで発送することができ、どの企業でも簡単に送れそうに思いますが、
情報量が少なく発送する頻度も高いからこそ、「記載する内容」はよく精査する必要があります。
記載された内容の読みやすさ・伝わりやすさについて都度確認し、
印刷・制作・発送作業を行ってもらうことがポイントです。
DMの効果性や活用方法についてコンサルティングを行っている会社もありますので、
可能であれば改善点が無いか相談してみるのも良いでしょう。
はがきDMの発送はルーティン化しやすくお任せしがちだからこそ、チェック・改善が大切です。

 圧着DM

圧着DMは開封率の高さ、2倍以上の情報を記載できることが魅力。
しかし、圧着面の剥がれや折れなど「品質」に細心の注意を払う必要があります。
個人情報・お得情報・秘匿性が高い情報を掲載されることが多いため、
不備があるまま発送されると、効果が低下したりトラブルの原因となる恐れがあります。
そのため、検品体制・検品実施の有無について依頼前・発送後ともに確認をしましょう。

 封書DM

封書DMは、DM広告と共に商品サンプルやクーポン券等を封入できることが特徴です。
しかし、封入の手間・時間がかかること・「品質や正確性」が求められることが懸念事項です。
不備があった場合の損失ははがきタイプのDMよりも大きくなる点も注意を払いましょう。
封書DMを発注した後は、作業のプロセス・進捗の確認を行い、
確かなDMが予定通り発送されるかを見守ることがポイントとなります。
可能なら現物を取り寄せ、開封具合・内容物の品質をチェックしてから発送すると良いでしょう。

 型抜きDM

DMの中でも視覚的インパクトが強く、訴求力・開封率が高い型抜きDMは、
「効果測定」を行うことがおすすめです。
DM発送会社によっては、発送物の追跡を行うことができるサービスもあります。
到達率と反響の分析をするためにもぜひ利用しましょう。
また、自社でも反響等効果測定を行った結果を分析・蓄積して改善を重ねることで、
インパクト・訴求力・効果性をより高めることができます。

 カタログDM

カタログDMはたくさんの情報を届けることができる反面、
デザインデータ制作の手間・時間・コストといずれも必要となります。
かけた分の投資が無駄にならないよう、訴求力の高い効果的なDM発送を行いたいもの。
DM発送代行会社への依頼して終わりではなく、
デザインデータの内容が充実しているか・開封されやすい工夫がされているか、
細かくチェックを入れることがポイントとなります。
場合によってはより良い提案を求め、コンサルティングをお願いする良いでしょう。

 特殊DM

特殊DMは、仕掛けがついていたり、特殊加工が施されていたり、規格外のDMです。
他のDMよりもコスト・労力・時間が多く必要となり、その特殊性も求められるため、
発注時も発注後も特に慎重さが求められます。
本格的な印刷・制作作業に入る前に、
サンプルを取り寄せ、イメージ通りのDMができているかを確認することがおすすめです。
万一イメージと異なる時は、サンプルの段階で調整を行うようにしましょう。
また、発送後の効果測定も大切になります。
かけた分のコストが見合うものであるか、分析を繰り返すようにしましょう。

DM発送依頼の失敗例と対策

どのような点に注意すべきなのか、どんなリスクがあるのかを知ることができます。
ぜひ参考にして下さい。

 依頼したDMの一部しか発送されていなかった…

依頼したDMが正しく発送されることは本来当然と考えられるのですが、
半数・一部しか発送されていなかったといったトラブルに巻き込まれたことがある方もいます。
アイミツCLOUDの例ではないのですが、一例見てみましょう。
例/
キャンペーン告知に格段に低コストで依頼できるDM発送会社を見つけ依頼を行ったものの、
発送後に発送伝票の控えが送られてこない
こDMの反響があまりにも少ない
ことに疑問を感じ、調査を開始。依頼した部数の半数以下しか送付されていないことが発覚。
重要なキャンペーンをロスして売上に大きなダメージを受けてしまいました。
<対策/全てのDMが発送されているか確認する>
依頼したDMが全て発送されているか確認することは基本中の基本となります。
伝票の控え・コピーを受け取る事で確認できるため、必ず実施しましょう。
また、有料で発送したDMを追跡調査できるサービスもあるため、必要に応じで利用しましょう。

 公表している料金よりも割高に…

DM発送代行会社は数が非常に多く、玉石混合の業界です。
低コストであることを全面に押し出し集客を行っている会社も少なくありません。
また、会社によって料金体系が大きく異なることもあり、料金がわかりにくい側面もあります。
アイミツCLOUDの例ではないのですが、失敗例を一例見てみましょう。
例/
コストパフォーマンスの高さが売りのDM発送会社に依頼を行なったところ、
DMができあがりいざ発送を行う段階になって追加料金を請求されてしまいました。
DMを発送しないわけにもいかず追加料金を支払うこととなり、
結局他の外注先よりも割高となってしまいました。
<対策/トータルコスト・追加料金の有無を確認する>
このような失敗をしないため、発注を確定する段階で、
明朗会計であることを確認する、
追加料金の有無について見積もりを取り、よく確認することが大切です。
支払いに関することであるため、一般的な会社であれば誠実に回答してくれるはずです。
見積もりと金額が異なる場合や、回答が不明瞭な場合は、迷わずキャンセルしましょう。

 個人情報の漏洩…

DM発送会社が発送完了後の宛名リストを適切に管理しているか確認をしましょう。
他社DMの発送に誤用された・不正利用されたといった流出事故もないわけではないのです。
DM発送会社が個人情報漏洩事故を起こした場合でも、
顧客からの信用失墜や法的ペナルティを負うのは自社である、と注意しておきましょう。
アイミツCLOUDの例ではないのですが、失敗例を一例見てみましょう。
例/
顧客から「身に覚えのない他社からのDMが届く」とのクレームが相次ぎ、
個人情報漏洩事故が起こったことが発覚。
クレーム対応・顧客の離脱と、
販売促進のためにDM発送を行った意味すら失われてしまいました。
<対策/個人情報の削除・不着DMの返送について事前確認・発送後問い合わせを行う>
発生してしまうと最も大きなリスクとなる個人情報の漏洩事故。
情報セキュリティがしっかりした会社に発注することが前提なので事前確認も大切です。
しかし、ヒューマンエラーもないわけではないので、それだけでは不十分です。
発注後、データ消去・不着DMの返送や破棄について改めて確認することがポイントです。
依頼した側から積極的にアプローチをすれば、DM発送会社の意識も高まります。
事故のリスクを低減することができるでしょう。
 
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になる情報がありましたら幸いです!

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