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営業代行会社を選定する際のポイント

営業代行会社を選定する際のポイントを解説します。

営業代行の会社選びで失敗しないための準備

まずは、発注先選びに失敗しないために、事前にできる準備について解説していきます。
ポイントを押さえ解説していきますので、会社選定の参考にしてみてください。

自社の営業課題を明確にしておく

まず自社の営業課題を明確にしておく必要があります。
営業代行会社の中にも様々あるので、各社の得意とする分野や業界は異なります。
自社の課題・特に注力したいポイントを絞ると、ニーズにあった企業を絞り込むことができます。
また、課題がいくつかあるという場合には優先順位をつけておくようにしましょう。

予算は幅を持って用意しておく

予算を多めに取っておくというのも事前にできる準備のひとつです。
「費用をできる限り抑えたい」のは企業の担当者であれば当然のことです。
しかし、費用ばかりに囚われてしまうと、
一番重要な目的を達成できない・かけた費用が無駄になってしまうケースもあります。
また、複数社を比較していくうちに予算は超えるが自社に合う会社が見つかるケースもあります。
予算の組直しになると時間がかかってしまいますよね。
時間のロスや企業選定のミスマッチをなくすため、幅を持って用意しておくのが安心です。

営業代行会社選びの4つのポイント

ここからは、営業代行会社選びのポイントを4つに分けご紹介していきます。
企業やサービスのどの部分を見て判断したら良いかわからないという方は
ぜひこの4つのポイントを参考にしてください。

1. 会社の強みを見極める

営業代行会社は大きく分けて、
・営業を支援するコンサルティングサービスを行う会社
・営業実務を代行する会社
の2つのビジネスモデルがあります。
自社の営業上の強みがはっきりしている・営業リソース不足を補うため
なら実務を代行してくれる営業代行会社が良いかもしれません。
しかし、自社の営業上の強みがはっきりしていない場合は、
営業上の強みを洗い出し、検証するところから行ってくれる会社が最適と言えるでしょう。
また、アポ取り(テレアポ)、訪問、契約、アフターサービスすべてを請け負う会社もあれば、
その一部のみを行う会社もあります。
テレアポに強い会社もあれば、契約や仲介に強い会社もありますし、
通信・ネット通販・住宅・化粧品・中古車・求人など、特定分野に知見のある会社、
既存顧客のサポート(アフターサービス)に強い会社などもあります。
さらに、法人向け(BtoB)の営業に特化した会社と個人向け(BtoC)の営業に特化した会社、
あるいはその両方を行う会社も存在します。
このように多様に存在するため、見極めがとても大切になってきます。
会社を見極めるためにも、特徴や実績などを一覧化するなどして、チェックしましょう。

2. 営業担当者の質(営業力、経験、対応力など)は適切か

コミュニケーション能力・営業担当者の業務の質(営業力・経験・対応力など)は重要です。
実務を行う営業担当者が優秀かは、営業代行を成功させるために欠かせません。
事前に面談を行い、担当者の実績や過去の成功事例、コミュニケーション能力を確認しましょう。
また、研修の有無や、具体的な研修内容も大切です。
・スタッフがどんな雰囲気で営業電話をしているか
・オフィスが整理整頓されているか
・男女比率や年齢層はどうなのかなど
実際に訪問してみてチェックするのも有効です。

3. 信頼できる営業会社かどうか

信頼できる営業代行会社を見つけることが重要です。
インターネットを用いた人気や評判の確認も有効ではありますが、
実際に複数社から説明や提案を受けたり、見積りをもらうことが会社の実態を知る近道です。
また、実際に課題や状況を理解した上で、しっかり提案してくれる会社も見極めのポイントです。

4. 費用体系(契約形態)の確認

営業代行の費用体系それぞれのメリット・デメリットを理解した上で依頼しましょう。
成果報酬型
成果に応じた支払いなので、無駄なコストがかからずリスクが低いと言えます。
しかし一方で、営業活動費などの人件費が保障されていないため、
積極的に営業をかけるというよりは、売れそうなお客様が現れた時だけ提案するケースが多く、
成果が上がるのが遅い場合があります。
固定報酬型
依頼する側としては、儲かる見通しがないのに費用が発生するというリスクが生じ、
全く成果・利益が出ないというケースもありえます。
しかし、代行会社としては固定のメンバーをつけてじっくりと営業活動を行うことができるため、
ノウハウの蓄積や営業手法の見直しを行い飛躍的な成果が出るという可能性もあります。
複合型(固定費と成果報酬の混合)
上記2つと比較して固定額と成果報酬額は低く、リスクやデメリットが軽減されます。
テレアポまでは成果報酬型、訪問以降は固定費報酬型など、業務区分による複合型もあります。
 
どの費用体系が良いということはないので、しっかりと違いを理解して選択しましょう。
場合によっては、税理士や行政書士などに相談するのもよいかもしれません。

まとめ

今回は営業代行会社の選定ポイントと注意点についてご紹介しました。
営業代行会社を選定する際は、
・自社が依頼したい目的・内容と依頼会社の強み・得意分野は合致しているのか
費用形態は合いそうか
などを見極めるようにしましょう。
 
また、そうは言っても自分で探すのは難しい…
そんな時、アイミツCLOUDならご要望を伺った上で、
条件に合う営業代行会社を無料で複数社ご紹介可能です。
会社選びでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
 
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になる情報がありましたら幸いです!

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