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WEB会議・オンライン商談システムの費用相場
この記事では「WEB会議・オンライン商談システム」の費用相場を解説いたします。
「どのくらいの費用感か分からない」「値段・相場を知りたい」という方におすすめです。
WEB会議・オンライン商談システムの料金体系
WEB会議・オンライン商談システムの料金については料金詳細を開示されていない企業も
少なくありませんし、無料のシステムも充実しています。
主な料金の分かれ目は「利用する人数」「利用する時間」「必要な機能」の3つなので、
利用したい企業の規模、主な会議・商談の内容などによって価格は大きく変動するでしょう。
そのため、相場をお出しすることは難しいのですが、大まかに分けて、
・オンプレミス型 ・クラウド型
で料金体系に違いがあります。
オンプレミス型
特徴：
・初期費用が高額になるものの月額利用料×ユーザー数が発生しない
・一度構築してしまえばあとは保守・運用費用の用意のみで利用ができる
・人数制限が無制限・社内のシステムと連携可能などカスタマイズして活用可能
※カスタマイズする場合はその分の費用が必要になる
・想定利用規模・搭載する予定の機能などに応じて費用は変動する
オンプレミス型の場合は、自社のサーバー内にシステムを構築します。
この「システム構築」のための費用が初期費用として発生いたします。
そのため導入時にかかるコストはクラウド型と比べ、かなり大きなものになるものの、
と捉えておくと良いでしょう。
しかし、一度構築してしまえば、その後のランニングコストは保守運用以外にかかりません。
利用人数が多い・長く同じシステムを使う想定なのであればトータルコストはお得になります。
クラウド型
特徴：
・初期費用＋月額利用料×ユーザー数
・ランニングコストはかかるもののオンプレミス型と比べて初期費用が抑えられる
・多くの場合、月額利用料について複数プランを用意している
・無料のトライアルプランを設けているものも多い
・バージョンアップやセキュリティ等のメンテナンスも提供元が行うので不要
Webサーバー上で使うクラウド型の場合、初期費用＋月額利用料○円という設定が多くなります。
初期費用は、オンプレミス型と比べて格段に安くなっていますし、
無料で利用できるプランがある・無料トライアルがあるシステムも多々あります。
基本的には1アカウント◯円、という設定なので、
利用する人数が増えれば増えるほど、毎月の支払額が増していくことが多くなりますしので、
利用人数が多い場合はクラウド型では長い目で見て割高になってしまうこともあるでしょう。
必ず事前に利用想定人数を割り出し、ランニングコスト含めてどれくらいの予算が必要なのかを
見極めるようにしましょう。
＜充実している無料サービス＞
WEB会議・オンライン商談システムの中には
「Microsoft Teams」「Cisco Webex Meetings」「Zoom」など、
無料で利用できるものもあります。
なるべく費用を抑えたい場合には非常におすすめです。
尚、無料版・有料版双方をご用意しているサービスもあります。
この場合は同時に利用できる人数・時間や必要な機能などをふまえて検討をしましょう。
WEB会議・オンライン商談システムの料金相場
Web会議・オンライン商談システムは、料金が明かされていないものも少なくありません。
これは、ユーザー数・使用頻度・必要な機能などをヒアリングしてから、
その会社にあったプランを提案することが少なくないためです。
また、中にはZoom, Microsoft Teamsなど無料で利用することができるものもあります。
無料のシステムから、大規模なシステムまでを一括して比べることは難しく、
Webで検索をしただけでは料金体系・料金相場がわかりにくいのが現状です。
相場の算出はあまり参考にならないため、
・自社が欲しい機能 ・想定利用人数 ・想定している導入形態(クラウド型・オンプレミス型)
を明確にして
・お問合せをする ・見積もりを取る ・トライアルをして不足がないか見極める
のが良いのではないでしょうか。
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