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給与計算システムの費用相場
1.給与計算システムにかかる費用相場
給与計算システムでできることや導入するメリットについて分かったところで
気になる費用相場について確認していきましょう。
近年の主流となっているクラウド版は、1ユーザー当たり月額◯◯円と定められている
従量課金性であることがほとんど。
月額料金は1ユーザー当たり500円以内に収まるシステムが多く
システムによっては無料で使えるものもあるようです。
ユーザー数が増えれば増えるほど利用料金は膨らんでいってしまうので
導入する際には必ず相見積もりをとり、コストパフォーマンスに
優れていると思えるものを導入するよう注意しましょう。
2.給与計算システム別に料金をチェック!
ここからは、代表的な給与計算システム10選を料金とともにチェックしていきましょう。
・ジョブカン 給与計算
ジョブカン 給与計算は、シリーズ累計で10万社以上への導入実績を誇る
ジョブカンシリーズの給与計算システムです。
費用がリーズナブルなのが特徴で、従業員数5名までであれば無料プランが利用でき
有料プランも400円。
かゆいところにまで手が届く豊富な機能の数々が魅力で、給与や通勤手当、社会保険料
雇用保険料などの自動計算をはじめ、支給・控除などの一覧表や給与・賞与振込一覧表
賃金台帳などの出力、さらにはWeb明細の発行やマイナンバー管理、年末調整機能まで搭載。
プラン名 | 料金 |
---|---|
無料プラン | 0円 |
有料プラン | 400円/1ユーザー |
・マネーフォワード クラウド給与
マネーフォワード クラウド給与は、クラウド会計やクラウド経費クラウド勤怠などの
マネーフォワードクラウドシリーズの1つとして提供されている給与計算システムです。
利用料金は「確定処理を行った人数の月末時点での合計」としているため
使用していない(出勤のなかった)従業員分まで費用が発生することはありません。
給与や所得税、雇用保険料、社会保険料などの計算をはじめ、給与明細や源泉徴収票などの発行、年末調整などさまざまな機能を搭載しています。
プラン名 | 料金(年額プラン) |
---|---|
スモールビジネス(小規模事業者向け) | 月額2,980円 |
ビジネス(中小企業向け) | 月額4,980円 |
※価格はすべて税抜
※従業員数が31名以上の場合は個別で問い合わせが必要
・人事労務freee
人事労務freeeは、給与計算のみならず勤怠管理や年末調整などさまざまなバックオフィス業務を一元管理できるのが特徴で、給与計算や明細の発行、振込のほか、社会保険の管理や各種書類の
電子申請にいたるまでまとめてカバー。
料金は小規模向けのベーシックプランから大企業向けのエンタープライズプランまで
さまざまな企業のニーズに応えるプランが用意されています。
これまでに30万以上の事業所へとサービスを提供してきた実績を活かし
サポート体制が充実しているのも心強いポイントです。
プラン名 | 料金(月額) |
---|---|
ミニマム | 300円/1人 |
ベーシック | 500円/1人 |
プロフェッショナル | 700円/1人 |
エンタープライズ | 要問い合わせ |
・jinjer給与
jinjer給与は、「jinjer人事管理」や「jinjer勤怠管理」などで知られる
jinjerシリーズの給与計算システムです。
1ユーザー当たり月額500円から利用でき、そのほかのシリーズ製品もリーズナブルなので
あわせて導入してみるとより効果的でしょう。
費用を抑えながらバックオフィス業務の効率化を進めたい場合におすすめの
クラウドサービスです。
jinjer給与はシリーズ累計で1万5,000社以上にも導入されている人気クラウドサービスで
給与計算や賞与計算、月変算定、Web明細の発行のほか年末調整にまで対応しています。
月額料金 | 500円〜 |
---|
・給与奉行クラウド
給与奉行クラウドは、「奉行Edge 勤怠管理クラウド」や「奉行Edge 年末調整申告書クラウド」
などの奉行クラウドシリーズの1つとして提供されている給与計算システムです。
料金体系は4つの構成システムから選ぶ方式を採っており、ユーザー数20名まで利用できる
iEシステムは年額料金6万円で導入できます。
初期費用がかからないのもうれしいポイントでしょう。
給与や賞与の計算を自動化できるのみならず、社会保険や労働保険の手続き
さらには年末調整の手続きまでスムーズに。
基本システム | 初期費用 | 料金(年額) |
---|---|---|
iEシステム | 0円 | 6万円 |
iAシステム | 5万円 | 9万6,000円 |
iBシステム | 6万円 | 18万円 |
iSシステム | 7万円 | 24万円 |
iSシステム(社員拡張あり) | 7万円 | 108万円 |
・クラウドERPシステムスマイルワークス
クラウドERPシステムスマイルワークスは、プロジェクトごとの収支管理をはじめ給与計算
在庫管理、販売管理、財務会計など幅広い機能が搭載されているERPです。
勤怠管理や会計業務とあわせて利用できるのがメリットでしょう。
さまざまな機能が搭載されていながらも費用は9,000円〜とコストパフォーマンスに優れています。
非常にシンプルで分かりやすいのが大きな特徴で、給与や賞与の計算をはじめ
社会保険の管理や年末調整などをスムーズに行うことができます。
初期費用 | 3万円 |
---|---|
月額料金 | 1万円 |
※価格はすべて税抜
・フリーウェイ給与計算
フリーウェイ給与計算は、コストパフォーマンスの高さが最大の魅力の給与計算システムです。
ユーザー数が5名までであれば無期限無料で利用できるだけでなく
有料版であっても月額たったの1,980円(税抜)で利用可能。
有料版はユーザー数の制限がないため、従業員数が多ければ多いほど
1人当たりの料金はリーズナブルになるでしょう。費用を抑えられるだけでなく
機能が充実しているのもうれしいポイントです。
プラン名 | 料金 |
---|---|
無料版 | 0円 |
有料版 | 1,980円(年間2万3,760円) |
※価格はすべて税抜
・Cells給与
Cells給与は、社労士事務所の監修の元で設計された給与計算システムです。
保守費用は3万3,000円(税込)、月換算で2,700円(税込)利用できる
コストパフォーマンスの高さが魅力でしょう。
給与や賞与の計算のほか帳票の作成・印刷、社会保険や労働保険の管理、年末調整のほか
顧問先の提案機能、給与の手取りシミュレーションなどの便利な機能も搭載しています。
初期導入費用(年額) | 7万1,500円 |
---|---|
保守契約料金(年額) | 3万3,000円 |
※価格はすべて税込
・PayBook
PayBookは、給与計算をたったの3分で終わらせることのできるクラウド給与計算システムです。
従業員数10名までであれば無料のフリープランが利用できるので
費用面でお悩みの小規模事業者にとっても安心でしょう。
ボタン1つで給与計算を行うことができ、これまでの業務負担を大幅にカット。
最低限の設定だけ行っておけばあとはすべてPayBookに任せることが可能です。
プラン名 | 料金(月額) |
---|---|
フリー | 0円 |
スタンダード | 1,000円 |
プロ | 3,000円 |
・JDL IBEX給与net2
JDL IBEX給与net2は、最大300名までの給与計算が行える給与計算システムです。
年末調整や社会保険の算定、マイナンバーの管理まで行えながら、
月額たったの1,480円(税込)とリーズナブルなのが魅力でしょう。
月給・日給・時給が混在している場合の給与算出にも対応し、賞与計算や明細の
発行、昇給・賞与のシミュレーションなど幅広い機能を搭載。
月額利用料金 | 1,480円(税込) |
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