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企業データ取得企業を選定する際のポイント

企業データ取得企業を選定する際のポイントをご紹介します。
リストの精度は例えば営業活動・地図アプリ作成…どんな活用目的であっても、
とても大切な問題ですよね。
そのため、どの会社からどんなデータを取得するかはとても重要になります。
「何を基準に企業データ取得企業を選んだら良いのか」選定のポイントを見ていきましょう。

企業データ取得企業を選ぶ際のポイント4つ

1. 質の良いデータを手に入れることができそうか見極める

せっかく手に入れた情報が古い…
自社のターゲット層と合う企業がいない…
欲しい部分の情報が載っていない…
それではデータを取得しても意味がありません。
企業データ取得会社を利用するのであれば、
・実際の業務に必要な情報が取得できるか
・契約しようとしているプランは目的に合うリストが取得できるものか
・リストの更新頻度は適切か
などをよく吟味してから契約をするようにしましょう。

2. 違法性がないか確認する

企業情報は個人情報ではないので問題がない、と思われている方も多いかもしれません。
しかし、「代表者の住所」などは個人情報に該当します。
登記上必要と長年開示されていたこの「代表者の住所」は2022年9月1日から施行される法律で、
Web上の法人登記情報では開示されなくなります(各地法務局へ出向けば閲覧可能です)。
参考:日本経済新聞 2022年2月15日
また、公的なものでなく、HP上に掲載されたものを利用したリストなどであっても、
担当者の個人情報などが開示されている場合も違法なものでないか注意が必要です。
個人情報保護法では個人情報の取り扱いには本人の承諾が必要とされていますので、
企業データ取得会社の情報に違法性がないかを確認しましょう。

3. 追加料金の有無・料金体系をチェックする

企業データ取得サービスの料金体系についてはこちらを参照ください。
料金体系についての説明でも記載した通り、
買い切り型を除いてはランニングコストがかかる形式も多くなります。
また、同じサービスでも複数の料金プランを設けていることがありますので、
契約を検討しているプランで、
・本当に必要な情報が手に入るのか
・余分な情報まで取得してコストがかさんでしまわないか
を精査する必要があるでしょう。
また、成果報酬型のように成果が出た時に追加費用がかかるものや、
システム連携で大きなオプショナルコストがかかるものもあります。
契約後にこんなはずではなかった…と後悔することのないよう、
・予め予算を決めておく
・複数の企業から相見積もりを取得する・相談をする
・トライアルを利用し、成果報酬の割合などを検討する
など、しっかりと検討段階を踏まえてから契約するようにしてください。

4. セキュリティ対策について調べる

企業データは多く重要な企業・個人情報を内包しています。
万が一の情報漏洩などは大きな損害に結びつくことがありますので、
セキュリティ面も重視してください。
特にクラウド型の場合は、インターネットを経由してシステムを活用することになります。
不正にアクセスをされる・情報が流出してしまうなどがあれば会社の信用にも関わりますし、
金銭的損失以上の大きな損害を被ることになりかねません。
近年システムへの不正アクセスの手口が巧妙化している傾向もありますので、
・導入を検討している企業データ取得サービスでどのようなセキュリティ対策が行われているか
・サービス提供元自体でプライバシーマークやISO資格などを取得しているか
など、セキュリティ対策を確かめてから契約先を決めましょう。
アイミツCLOUDでは、
「サービスの特徴」欄に取得セキュリティ資格が表示されていることがあります。
アイミツCLOUDで受注者が記載できるセキュリティ資格
・プライバシーマーク ・TRUSTe ・ISO 9001(品質マネジメント)
・ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)
・ISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ)
・PCIDSS(ペイメントデータセキュリティ基準)
・特になし ・その他(受注者自身で資格を記載)
掲載情報記載時にチェックボックスをお選びいただいた企業様の例/
必ず、全企業が全資格を記載しているわけではないないのですが、
「サービスの特徴」欄をご覧いただいたり、
先方へ問い合わせていただいたりすることが可能ですので、
参考になさってみてください。

いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になる情報がありましたら幸いです!
アイミツCLOUDへのご依頼はこちらから