💰

オフィス清掃の費用相場

この記事では「オフィス清掃の費用相場」を分かりやすく解説いたします。
「どのくらいの費用感か分からない」「値段・相場を知りたい」という方におすすめです。

オフィス清掃費用の算出方法

オフィス清掃の費用を算出する際、多くの割合を占めるのが人件費です。
トイレ清掃やフロアのモップがけ、掃除機がけといった日常清掃の場合、
費用の大半は人件費であると言っていいでしょう。
それ以外に、フロアクリーニングやカーペットクリーニング、高所における窓ガラス清掃など
年に1回ほどの定期清掃や特別清掃の場合は、別途機材費や薬剤費などが加算されます。

料金に差が出る理由

同じ内容を依頼しても、費用が高くなる会社もあれば費用を抑えられる会社もあります。
多くの場合、その決め手はスピードにあります。
「オフィス清掃の費用は大部分が人件費を占めている」と述べましたが、
・1つの清掃を2時間かけて行う清掃会社
・人数は変わらずとも1時間で終わらせることのできる清掃会社
もし両方があれば、後者のほうが安く抑えられます。
リーズナブルな清掃会社は、スキルのある清掃スタッフでスピーディに清掃を終わらせます。
しかし中には、スピーディではあるものの清掃の質が伴っていない会社もあるため、
・依頼する前に口コミを確認してみる
・有資格者が在籍しているのか、スタッフの質は高いかなどを確認する
などの対策を忘れないようにしましょう。

オフィス清掃の料金相場

1. オフィスの日常清掃の料金相場

日常清掃は、週に1回の清掃で1万5,000円ほどから依頼できることが多いようです。
月曜日から金曜日まで毎日依頼したとしても、5万円から6万円ほどで依頼することができます。
しかし、オフィス清掃の範囲・清掃の種類によって費用は変動します。
日常清掃ではどのような種類の清掃を依頼できるのかチェックしておきましょう。

代表的なオフィスの日常清掃

フロアクリーニング
オフィス内のフロアを清掃してくれます。
掃除機がけやモップがけを中心に行う場合が多いようです。
トイレクリーニング
トイレを一基ずつ、そして手洗い場周辺やトイレの床などを清掃する他、
トイレに必要となる備品の用意などを行ってくれます。
他の清掃とあわせて依頼することも多いですが、トイレ清掃のみので依頼も少なくありません。
給湯室/シンククリーニング
オフィスの給湯室や、シンクの清掃を行ってくれます。
小まめに清掃しておかないと匂いが発生してしまう場所なので、忘れずに依頼しましょう。
デスククリーニング
個々のデスクだけでなく、会議室や応接間などにあるテーブルなどの拭き掃除を行ってくれます。
来客者の印象を左右するポイントでもあるので、念入りに清掃する必要があるでしょう。
ゴミ回収、ゴミ集積所への運搬
オフィス内のゴミ箱からゴミを回収し、まとめてビルのゴミ集積所へと運搬してくれる作業です。
清掃は清掃会社に任せ、ゴミ回収と集積所への運搬は自分たちで行う会社も少なくありません。

2. オフィスの清掃場所別の費用相場

トイレクリーニング

相場 トイレ1基につき 5,000円~
トイレ1基につき5,000円くらいから ※3000円程度の企業もあり
トイレの清掃だけはプロに依頼しているという会社は少なくありません。
個室数やトイレの台数が多ければ多いほど手間もかかり、
トイレの床清掃や洗面化粧台、鏡などの清掃も行う必要があるため、
プロに任せておいた方が安心できるでしょう。
相場としてはトイレ1基につき5,000円~ほど。
リーズナブルさが魅力の清掃会社の場合は、1基あたり3,000円ほどで依頼できることもあります。

フロアクリーニング

100平方メートルくらいまで20,000円くらいから
フロアクリーニングは広さや素材にも左右されます。
100平方メートルまでで2万円~が費用相場です。
リーズナブルな会社の場合は、5,000円ほど安く依頼することができるようです。
また、依頼する範囲が広ければ広いほど、1平方メートルあたりの値段は安くなります。
しかし、剥離洗浄*などを行った場合には費用は高くなります。
<剥離洗浄とは>
剥離洗浄とは、剥離剤を用いて床に塗られた古いワックスをすべて除去し、
床材を素材あるがままの状態にリセットする清掃方法のことをいいます。
床面を新品同様の状態に戻して再びワックスを塗ることができるため、
他の清掃方法に比べると完成度が大幅に異なります。
しかし、剥離剤の調合や塗布、ポリッシャーによるワックス洗浄、
細かな部分の手作業、汚水回収、モップがけ、ワックスがけなど工程が多く、
通常のフロアクリーニングより非常に手間がかかってしまうため、
費用は自ずと高めに。2倍以上の値段がかかると思っていていいかもしれません。

カーペットクリーニング

100平方メートルくらいまで20,000円くらいから
オフィスのタイルカーペットは、通常のフロアクリーニングよりも少し費用が高くなります。
広さにも左右されますが、費用相場は100平方メートルまでで2万5,000円ほど。
清掃内容・カーペットの状態によって費用が変わるので注意しましょう。
普段からカーペットの掃除機掛けを依頼している場合はあまり問題ないかもしれませんが、
そうでない場合はバキューミング*やシャンプー洗浄*も必要でしょう。
<用語解説>
バキューミング:
専用の機械でカーペットに強力なブラッシングを行い、パイルの奥に溜まった土砂を集塵します。
シャンプー洗浄:
専用の機械で、パイルの中に染み込んだ汚れやこびりついた油汚れ、シミなどを洗浄します。
<タイルカーペットのリセット清掃もおすすめ>
より徹底してカーペット清掃を行いたいという場合は、リセット清掃がおすすめです。
タイルカーペットをひとつひとつ外し、専用の薬剤に漬け込んだ後、
洗浄機械で丸洗いすることができます。
まるで新品かのようにきれいな仕上がりでありながらも、
廃棄ではないので環境にもやさしいと注目を集めています。
料金はほとんど公表されていません。
また、すべての清掃会社が対応しているわけではないので、
カーペットのリセットを依頼したい場合には対応しているか確認しましょう。

業務用エアコンのクリーニング

天井埋め込みタイプ 一台25,000円くらいから
壁掛け型 一台15,000円くらいから
各種オプション5,000円程度
天井に埋め込まれているタイプの業務用エアコンの場合、
クリーニング費用の相場は1台につき2万5,000円程度。
壁掛け型のエアコンの場合には、清掃料金を1万円ほど抑えることができます。
カビ防止や抗菌コート、室外機洗浄などオプションをつけると各プラス5,000円程度かかります。

窓ガラスクリーニング

足場不要の場合10,000円くらいから
足場組み立ての場合20,000円くらいから
ロープ吊り下げ100,000円くらいから
ゴンドラ作業150,000円くらいから
オフィスにおける窓ガラスのクリーニングも、年に数回は依頼しておくべきです。
どれほどの範囲を依頼するかにも左右されますが、
足場の組み立てが必要でない窓ガラスクリーニングの場合、1万円~で依頼することができます。
足場を組み立てる必要がある場合には倍近くの値段となります。
・ロープ吊り下げ作業の場合には~10万円ほど
・ゴンドラ作業の場合にはさらに高くなり~15万円ほど
オプションとしてフッ素コーティングや各種フィルム加工を依頼することもできるでしょう。

オフィスファニチャークリーニング

オフィスチェア1脚3000円くらいから
オフィスにあるチェアやソファ、パーテーション、ロッカーなどをクリーニングしたい場合、
オフィスファニチャー専用のクリーニングを依頼する必要があります。
オフィス清掃会社に依頼できる場合もありますが、
オフィス家具の販売やレンタルなどを行っている会社に依頼することもできます。
オフィスチェア1脚につき3,000円ほどから依頼可能です。

まとめ

オフィスの日常清掃にかかる費用や、フロアクリーニング、業務用エアコンのクリーニングなど
各種清掃の費用相場を紹介いたしました。
オフィスの日常清掃の料金相場は以下のとおりです。
しかし、今回ご紹介した内容はあくまでも1つの目安であり、
実際の清掃料金は汚れの具合や清掃内容などによって大きく変動します。
依頼する際には複数社の見積もりを取り、料金と内容に納得できる会社に依頼しましょう。
 
いかがでしたでしょうか。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」「まずは相談をしてみたい」
そんな時はお気軽に「アイミツCLOUD」までお問い合わせください。
あなたの要望にあった会社を無料で迅速にご紹介いたします。

アイミツCLOUDへのご依頼はこちらから