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ITインフラ構築会社を選定する際のポイント

自社の条件に合ったITインフラ構築の会社を選ぶことが大切です。
設計から、導入後、実際にどこまで対応可能を見極めていきましょう。
このページでは選定のポイントをご紹介いたします

インフラ構築をアウトソーシングする場合の会社を選ぶポイント

インフラ構築をアウトソーシングする場合には、ポイントを抑えた
企業選びをする必要があります。事業である以上、コストを重視する企業も少なくありませんが、業務効率化によって利益につながる投資先として、実績やサポート体制といったポイントを
確認していきましょう。
 

過去の実績を確認する

インフラ構築をアウトソーシングする場合には、過去の実績を確認することから始めましょう。
インターネットでの情報収集が当たり前となった今では、サービス内容と金額だけで
依頼する企業を決めることも可能です。ただし、インフラ構築は実績があることを
確認した状態で依頼することをおすすめします。
公式ホームページにユーザーの感想が掲載されている企業をはじめ
気になる企業がある場合には、過去の実績に関する問い合わせを行いましょう。
また、お問い合わせや資料を確認するだけでなく、いくつか候補を絞った時点で
積極的に商談を持ちかけてみましょう。
実際に話してみることで、実績やその他情報を得ることができます。
 

構築後のサポート内容や体制を確認する

構築後のサポート内容や体制も、アウトソーシングする際に忘れてはならない
チェックポイントの1つです。
社内にインフラ構築のノウハウがあり、リソース不足で外注するというケースであれば
トラブルがあっても自社で対応することができます。
しかし、現段階で、「インフラ構築に関する知識がない」という場合には
サポートが手厚い企業へアウトソーシングすることをおすすめします。
トラブルが発生したときにサポートがしっかりしていなかったり、解決しないリスクを
考えたりすると、これは特に重視したいポイントです。
 

費用とサービス内容を確認する

企業の実績、構築後のサポート体制を確認したところで、費用とサービス内容を
チェックしていきましょう。
もちろん、企業には「コストが第一」といった優先順位がありますが、
費用とサービス内容から費用対効果が見合うか確認するのです。
先述した通り、とにかく安い企業を探し出すことも可能です。
ただし、実績のある企業ほど費用がかかります。しかし、ユーザーが気づきにくい点への価値を
提供しています。そのため、費用とサービス内容を確認し、費用対効果の見合う
企業であることをチェックしておく必要があるのです。
 

アウトソーシングには注意点も

IT業務のアウトソーシングはシステムの導入や運用において
魅力的なメリットがたくさんありますが、必ずしも良いことばかりではありません。
事前に目的やコストを明確化させておかなければ、かえってアウトソーシングが
デメリットになってしまうこともあります。
特に、以下の4つの項目においては注意が必要です。
これらの項目を事前に把握したうえで、IT業務のアウトソーシングを有効活用しましょう。
 

想定よりコストがかかる場合がある

アウトソーシングを利用する際のよくあるデメリットは、想定以上のコストがかかることです。
主な例としては、問題発生時の対応や追加費用が想定されていない場合や
自社ルールが多すぎるせいで結果的に時間がかかり、コストが割高になるケースがあります。
そのため、事前にどんな業務にどれだけの費用が必要となるのか細かい内訳を把握したうえで
外部委託する業務と自社で対応する業務を慎重に検討することが大切です。
 

アウトソーシング先の選定は慎重に

同じITの分野でも、外部委託先によって得意な業務が異なりますので
どの企業がどんな業務に精通しているのかを把握しておきましょう。
 
たとえば、サーバー構築やシステム開発が得意な会社と
ホームページの運用・保守が得意な会社では、保有している技術やノウハウが全く異なります。
外部委託先が得意分野としている業務を任せることができれば、高品質を維持したうえで
コスト削減を実現できます。しかし、そうでない場合は何度も打ち合わせが必要になったり
トラブルが発生したりしてアウトソーシングすること自体がデメリットになる可能性があります。
 

セキュリティ面のリスク

IT業務をアウトソーシングするためには、社内の情報を外部委託先に
開示する必要がありますので、機密情報が漏えいするリスクが高まります。
特に顧客情報やコア事業の機密データを誰でも閲覧できたり
情報を持ち出せたりする環境だとこのようなリスクが発生しやすくなります。
 
そのため、事前に機密情報の取り扱い体制について、必ず打ち合わせをしておくことが大切です。
また、クライアント管理ソフトウェアなどを導入することで、USBを差し込んでも
認識されないようにするなど、社内の情報管理体制を整えることができます。
 

自社にノウハウが溜まらない

外部委託する業務範囲が広い場合、自社で業務内容の詳細を把握することが難しくなりますので、ノウハウが蓄積されなくなります。
中期・長期のアウトソーシングを検討している場合は問題ありませんが
短期の場合はフルアウトソーシングしてしまうと業務内容が把握できなくなりますので
契約後のことも考えておくことが大切です。このデメリットを解消するために
一部の業務は社内で対応するという対策を取っている企業もあります。
 

アウトソーシング先はどう選ぶ?

委託先を選ぶ際には、事前に最低条件となる優先事項を決めたうえで
複数企業を見比べながら検討することで、目的や予算に合った委託先を選びやすくなります。
特に注意すべき項目を以下に3つまとめましたので、ぜひ選定のポイントとして参考にしてください。
 

委託先の技術レベルと業務範囲

最も重要となるのは、求めている業務成果に対して委託先の企業が得意分野であるかどうかです。
どんなにその他の条件が優れていても、求めている品質の基準がクリアできなければ
委託するメリットが薄れてしまいます。また、システム導入や運用のサポート
トラブル発生時の対応などにもどこまでしてもらえるのかを確認しておくと良いでしょう。
 

委託コストと納期の確認

委託コストが予算オーバーになってしまうと、アウトソーシング自体が現実的ではなくなります。
そのため、業務成果に対してのコストはもちろんですが、追加費用の詳細についても
確認しておくことが大切です。特に短納期の場合は料金が高くなることがありますので
「指定した納期の場合はどれぐらいの費用がかかるのか」を把握しておく必要があります。
 

資料請求やお問い合わせ

対応業務やコストを比較していくつかの企業に絞り込んだ後は
実際に資料請求やお問い合わせをして見積もりを出してもらうと良いでしょう。
重要となるのは、1社だけですぐに決めようとせずに、相見積もりを取ってサービスの内容や
コストなどの総合的なバランスを比較することです。
状況によっては、交渉次第である程度の要望であれば応えていただけることがありますので
相手企業についてしっかり調査したうえで委託するようにしましょう。
 
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