💰

編集プロダクションの費用相場

この記事では「編集プロダクションの費用相場」を分かりやすく解説いたします。
「どのくらいの費用感か分からない」「値段・相場を知りたい」という方におすすめです。

依頼にかかる費用概要について

編集プロダクションの費用相場は作りたいものによって大きく変動します。
ここでは「記事作成」「編集作業」それぞれの各工程でどれくらいの費用がかかるのかをご紹介いたします。

1. 記事作成費用の相場

記事作成の費用は文字単価◯円や依頼本数に応じ◯本◯円というご契約が多くなります。
文字単価・本数単価は作成する記事により、専門性や付随業務(取材やインタビューなど)の有無
によって変動しますが、
  • 一般的な記事作成:文字単価3~6円程度
  • インタビュー記事:1本20,000円程度〜
が相場になります。
上記はあくまで相場で、依頼先によっても大きく異なっており、
1文字1円程度から1文字10円を超える契約までピンからキリまであります。
<取材にかかるオプション費用に注意>
インタビュー・取材を伴う場合は、人件費・交通費などに注意しましょう。
例えば、1本20,000円で依頼できる想定でいたとして、
インタビューが長引く・複数回の訪問が必要になる場合は、その分の費用が発生します。
遠方であればそのための交通費なども必要になると考えておきましょう。
対面取材が難しいケースでは、オンラインで取材を行なってくれる企業もあります。
取材方法によって料金が分けられていることもありますので、依頼前に確認をしてください。

2. 記事作成以外の工程にかかる費用項目

ここから挙げる項目は、必ず費用が発生するものではないのですが、
作りたいものによっては費用が発生することがある項目です。
会社によってパッケージで含んでいることもあればオプション料金が発生することもあるので、
「料金に含まれていると思った」という失敗を防ぐために、事前に確認しておきましょう。

企画・構成費

記事の企画や構成案を作成する費用です。
企画段階からお願いする場合は別料金になると想定しておきましょう。
また、自社の企画・構成をチェックしてもらい修正して取り掛かる場合は、費用が発生するかを
確認して依頼してください。
尚、
  • SEOのキーワードをチェックしてもらい選定する
  • 専門性の高い記事作成で専門家の意見を仰ぐ
など特殊な作業が発生する場合はそれらも別費用になる可能性があるのでご注意ください。

打ち合わせ費

記事作成に必要な打ち合わせにかかる費用です。
初回相談・簡単なやり取り、ミーティング、取材当日のすり合わせなどは費用がかからないことが
多いのですが、具体的な構想を練る場面では費用が発生することもあります。
費用がかかるもの、かからないものの線引きを事前に確認してください。

撮影・イラスト費

カメラマンの写真・映像撮影、イラストや図を作成を依頼する必要がある場合は
その分の費用がかかると思っておきましょう。
プロのカメラマンによる撮影:30,000円程度〜+別途交通費
  • 取材者による撮影:200〜5,000円程度/枚数
          ※一眼での撮影が難しいケースもあります。
  • イラスト・図表の作成:1,500〜5,000円程度/点数
  • 画像選定費用:700~1,000円/点数+ライセンス費用 
        ※有償サービス・無償サービスで差異があります。
  • 画像加工費用:1,500円~5,000円程度/点数

監修費

10,000円程度〜
企画や記事内容について、専門家の監修が必要な場合にかかる費用です。
監修が必要な記事の例:医療、介護、福祉、法律、IT等
また、監修までは不要でも専門性が高い記事のチェックを依頼する場合も費用が発生します。
著名な専門家に依頼する場合はそれなりに高額になる、という点も注意が必要です。

校正・校閲費

1,000円~5,000円程度/1ページ(400字程度)
校正とは、記事内の誤りをチェックする作業です。
  • 基本的な誤字脱字の校正 1000円程度〜
  • 文法の誤りも含めた校正 2000円程度〜
  • リーガルチェック・ファクトチェック 内容により5000円程度になることも
など、校正の段階によって料金が異なります。
一般的に、校正費用はページごとに単価が設定されていますが、
1ページあたりの文字数も単価に影響するため、
校正を依頼する前には依頼枚数と各ページの文字数を把握しておきましょう。
リーガルチェック・ファクトチェックなど専門性が求められるものはその分高額になります。
校正の費用は基本的にはリライトは含まれておりませんので注意しましょう。

修正費

記事の修正にかかる費用です。
指定修正回数内の修正や修正に何度でも応じる契約の場合は費用が発生しませんが、
修正内容に含まれないもの・最終チェック以降の修正などは費用が発生することが多いでしょう。
修正文字数に応じて費用計算する場合もあります。
作成前段階で構成・目的などが正確に共有ができていないと修正が多くなり、
その分費用が膨らんでしまう点に注意しましょう。
<修正ポリシーについて>
修正対応については、各社が「修正ポリシー」を用意しているはずです。
誤字脱字、レギュレーションに沿っていないなど明らかな誤りの場合は無償対応、
内容の変更については有償対応とするケースが大半です。
対応範囲について事前に確認し、トラブルを防止しましょう。

デザイン・装丁・レイアウト・組版費

紙媒体の編集プロダクションではデザイン・装丁、レイアウト・組版など、各工程に応じて、
それぞれ費用がかかります。
パッケージで含まれている場合は、デザイン案が何案確認できるのかなど確認しておきましょう。
また、仮にパッケージに含まれていたとしても
  • ページ数が多くなると基本料金に加算される
  • 特殊なレイアウトを希望する場合は料金が加算される
など対応範囲を超える場合はオプション料金がかかることがありますのでご注意ください。

入稿費

Webコンテンツ:1,500~3,000円/1コンテンツ
Webコンテンツの場合は、Webコンテンツの管理システムへのの入稿にかかる費用です。
入稿にかかる時間などで費用が変動する場合がありますが、1記事1,500~3,000円が相場です。
紙媒体の場合は、デザイン・印刷会社への入稿にかかる費用です。
パッケージとして含まれているケースもありますが、
入稿手数料・入稿代行費用などの名称でかかってくるケースがあります。
おおよそ印刷代の10%程度〜または、1,000〜3,000円程度などが多いようです。

謝礼

ギフトカードなど数千円程度〜
取材・リサーチなどを行う場合は、通常、謝礼が必要になります。
アンケートリサーチの場合はこちらを参照ください。
なお、一般人でなく、著名人の場合はギフトカード数千円では収まらないことが多く、
事前に相場を確認しておくと良いでしょう。

その他

上記以外にも、編集プロダクションに関わる工程で発生した費用は別途支払いの必要があります。
中には、パッケージで含まれているものもあるかもしれませんが、
費用が発生しそうな項目については事前に確認をしておくことをお勧めします。
  • 資料購入費
  • 交通費、宿泊費(取材・撮影等)
  • 権利関連費用(著作権・知的財産権の使用料、ISBN登録費用など)
 
 
いかがでしたでしょうか。
「自社にあった会社が見つからない」「会社選びに時間が割けない」「まずは相談をしてみたい」
そんな時はお気軽に「アイミツCLOUD」までお問い合わせください。
あなたの要望にあった会社を無料で迅速にご紹介いたします。

アイミツCLOUDへのご依頼はこちらから