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経理代行・記帳代行を依頼する手順

経理代行・記帳代行を依頼する場合、どのような手順で依頼するのでしょうか。
依頼の流れを見てみましょう。

経理代行・記帳代行を依頼する前に 〜事前準備〜

依頼前の事前準備は、依頼業務のボリューム把握・予算設定・依頼先選定に大きく関わります。
事前準備を怠らないようにしましょう。

社内の業務フロー・ボリュームなど現状確認をする

経理代行・記帳代行を依頼する場合は自社の現状をしっかり把握する必要があります。
  • 現在の業務体制
  • 現在の業務体制の問題点、是正したいポイント
  • 外部へ依頼したい業務の洗い出し
  • 外部へ依頼したい理由
などを明確にしなければ依頼ボリュームもわからず依頼することはできませんし、
頼んでしまってから依頼したボリュームでは賄えず結局自社で作業をする・追加費用を払うなど
「こんなはずではなかった」という事態に発展することもあるでしょう。
課題を明確にして最適なサービスを導入するため、事前に社内確認を徹底しましょう。

経理代行・記帳代行会社に依頼する際の流れ

<依頼の流れ>
  1. 依頼内容の明確化
  1. 依頼先選定
  1. 契約・打ち合わせ
  1. 依頼の実施
  1. 納品・依頼完了
 

1. 依頼したい業務を明確にする

事前に社内確認をし、自社の課題が明確になったら、自社の課題と負担に照らして、
どの部分を経理代行・記帳代行会社へ依頼するかを明確にしましょう。
依頼したい内容が複数ある場合は依頼の目的を考えて優先順位を立て、
自社の課題解決につなげるにはどこを外部へ依頼したら良いか明確にしてください。

2. 各経理代行・記帳代行会社のサービスを確認する

対応可能そうな経理代行・記帳代行サービスをチェックしていきます。
一口に経理代行・記帳代行と言っても、対応範囲も費用も大きく異なります。
実際の見積もりを取得する、詳細な打ち合わせを行うなどして、
自社の課題を相談し、解決してくれそうな企業を探すようにしましょう。

3. 契約・依頼についての打合せを行う

希望に合う依頼先が見つかったら契約を結びましょう。
契約し、そのまま業務開始をすることは難しいため、
現在の経理担当者などを含めて打ち合わせを行う必要があります。
その際に、現状のフロー・依頼先の業務フローを照らし、対応をすり合わせてください。
また、依頼開始時には必要書類を送付する必要もあります。
社内フローも整理し、領収書・請求書などを集めて提供しましょう。

4. 依頼を実施する

経理代行・経理代行会社側は送付した書類を基に、会計ソフトなどに記帳や入力を行います。
この際に万が一の不備・ミスなどを指摘された場合は速やかに対応するようにしましょう。
依頼が完了すれば提出した資料は返却されます。作業が完了した業務も引き渡されます。
それぞれ重要書類になりますのでセキュリティ面も考えて引き渡し方法は事前確認してください。
決算書・税務書類の作成の場合>
年間契約を結ぶなどして税務処理まで依頼する場合は、
依頼主から経理代行サービスへ、決算時期には決算関連書類を提出します。
提出された書類をもとに必要書類を作成してくれるでしょう。
この際、税理士資格がない方へ税務書類の作成を頼むと違法になります。
依頼先については注意が必要です。
 
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になる情報がありましたら幸いです!

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